株式会社ＳＯＬは、介護・医療・福祉業界のコンサルティングをはじめ、セミナー、研究開発、マーケティングなどを行う会社です。
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コンサルティング事例
社員研修［事例2］

お客様からのニーズ 介護報酬減への対策と、サービス品質向上、職員満足度向上を目的に特定事業所加算Ⅱ
の算定をしたいが、体系的な研修プログラム構築と定期的な実施が自分では困難なの
でプロに依頼したい。
コンサルから見た現状 事業所の介護サービスに係るコンセプトが不明確、介護の基本である自立支援と尊厳の保持についても理解がない。訪問介護の基本方針ついての理解もなく、サービスは職員個々の基準で実施されており、コンプライアンスについても不足している状態。事務所内では職員同士のご利用者に関する会話がなく私語と不満が多く聞こえる状態。
課題記載 介護報酬減への対策と、サービス品質向上、職員満足度向上を目的に特定事業所加算Ⅱ
の算定をしたいが、体系的な研修プログラム構築と定期的な実施が自分では困難なの
でプロに依頼したい。
解決策の記載 「訪問介護のプロになる！」をテーマに、事業所の状態にあわせたオリジナルの研修プログラムを構築、職員個別アセスメントをもとに研修をコンサルタントが実施する。サービスカンファレンスの実施とコンサルタントの参加運営会議の実施とコンサルタントの参加経営者様との面談
改善中の出来事 研修を開始して２回目くらいから、登録ヘルパーさんから次回の予定を早めに教えて欲しい、参加するために予定を調整したい等、前向きな声が聞こえるようになった。初めてのサービスカンファレンスでは論点も目的もなく時間が過ぎるような状態であったが、専用のカンファレンスシートとコーチングの視点で気づきを与える事で3回目以降ではご利用者を中心としたカンファレンスに変化が見られた。
成果 新入職員から「この事業所にきて先輩のはなしを聞いて、初めて訪問介護の目的や介護の基本について知りました！！」、初回から参加した職員からも「ご利用者ニーズからはじまる自立支援介護の提供を考えるようになり、成功事例をつくることができ仕事が楽しくなった！！」等の声が聞かれるようになった。
また、以前は私語や不満が多く聞かれる事務所であったが、今ではご利用者のケアについてと、業務効率改善についての会話が多く、笑い声が絶えない明るく和やかな雰囲気となっている。
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